タイトル | : Re: (訂正)ヒジャブを被ること |
投稿日 | : 2011/07/26(Tue) 02:10 |
投稿者 | : メイ |
ヒジャブはムスリマにとって乗り越えるための一つの壁ともいえます。
もちろんワージブなので、しなければならないことに変わりはないのですが、
豚肉やお酒のように比較的簡単に決断できるものでもありません。
中にはすぐにヒジャブをすることに抵抗がない方もいらっしゃいますが
ほとんどの改宗ムスリマが悩み、深く考えるポイントであることは確かです。
これらの大きな理由の一つに、「見た目が大きく変わる」ということにあると思います。
ヒジャブにより、確実に目立つことになりますし
外見から直ぐにムスリムであると分かってしまいます。
これによってある程度のリスクを背負うことを覚悟しなければならなくなるのです。
これは男性ムスリムとの大きな違いの一つであるとも言えます。
これらを全て乗り越えて、ヒジャブをする決断をされた方は
本当に強いと思いますし、インシャアッラー、アッラーはその方をより愛してくださるのではないでしょうか。
私たち日本の改宗ムスリムは、改宗した時点で0歳の赤ちゃんのようなものです。
そこから少しずつ勉強し、アッラーや預言者様(SA)を知り、愛していくのです。
ボーンムスリムの方達だって、だれでも生まれて直ぐに自分の意思でヒジャブをする人は居ません。
だから改宗ムスリムも、自分の気持ちが納得するまで無理をする必要もないのです。
望んでいれば、ある時本当に自然と自分から求めるようになるものです。
もしまだなかなかそういった気持ちにならない方は
ぜひ沢山アッラーや預言者様(SA)について学んでください。
そして自分の心に対し「なぜ?」という問いを多く投げかけてみてください。
きっとアッラーはそれに対し答えを導いてくださるでしょう。
アッラーは常に私たち一人ひとりの側にいらっしゃいます。
どうか皆さんが直面している難しさや困難をアッラーが簡単にしてくださいますように。