タイトル | : Re^12: P.S |
投稿日 | : 2009/04/07(Tue) 01:32 |
投稿者 | : sloth |
pianoさんの仰ってることが、全然わからない・・・。
とりあえず、false informationを訂正。
>ほとけを信じているムスリム
ありえません。
ムスリムっつーのは、アブラハムが信仰していた神に帰依しているヒトのことです。神様以外(ほとけ)を信じてる時点で、アウトです。
>ほとけ
仏教は、大乗仏教なら、完璧に多神教ですし、
(上座部仏教についてはよく知らないのでコメントを控えたいと思います)
宗教になる前の仏陀の教えなら、唯物論とか社会主義とか共産主義とかそーゆージャンルのものですから、イスラームの教えとは違うような気が???
仏陀自身については、神を自称したことも、神の預言者を自称したこともない、インドの大昔の元王子様だし・・・。
>阿弥陀仏
阿弥陀仏という概念自体が大乗仏教独特のモノ(如来)ですので、多神教のジャンルに入るものです。アッラーとは全然違う概念のものです。
阿弥陀仏というコトバは、アミターヴァとかアミターユスというサンスクリット語の漢訳で、アフラ・マズダとはえんもゆかりもありませんが・・・。(寡聞にして私が知らないだけもありえますが)
>毘沙門天
コレは、ヴァイシュラヴァナ(神の息子)というサンスクリットの漢訳であって、ヴィシュヌじゃありませんよ〜・・・。それに、クリシュナはラーマのようなヴィシュヌの化身のひとつなダケだし・・・。
まぁね〜・・・。ブッダもイエスもヴィシュヌの化身のひとつってヒンズー教の宗派があったような気がしますけど、ソレは立派な多神教ですしねぇ〜・・・。
>古代エジプトの神
古代エジプトにおける唯一神信仰は、イクナトンによって為されたアテン神信仰(太陽神信仰)ダケです。
アメン・ラーは、テーベの主神のアメン神と、古王国時代から権威のあった太陽神ラーの融合体です。この2柱の神々は、古代エジプトの多神教の代表格で、彼らの名前の綴りは、amnとrです。
ですので、アッラー(al+ilaaha)とは全然違います。
>ゾロアスター教が一神教
ゾロアスター教は多神教ですが・・・。
(アフラ・マズダの他に、アンラ・マンユやミトラ、ヴァルナなど多くの神々がゾロアスター教的世界観には存在してますから)
>アッラー(概念)
これは、日本語の神をアラビア語で言ったものでは、ありませんが・・・。
(ジンやマラクといったアラビア語の方が日本語で言うところの神に近い概念のような・・・)
>アッラー(アラビア語)
これは、ilaahaイラーハ(神・a god)に定冠詞のalアルをつけたダケのものです。アメン・ラーとも、アフラ・マズダとも語学的には何の関連もありません・・・。
ところで、pianoさんはナニを仰りたかったのでしょうか?
また、ナニをなさりたかったのでしょうか???
pianoさんご自身が全知全能たる唯一神を信じているのだとここで表明なさりたかったのでしょうか?
それとも、ユダヤ教徒やキリスト教徒やイスラム教徒やサービアだけが唯一神を信奉しているものではない、と仰りたかったのでしょうか?
それとも、イスラム教徒の人達にchallengeして言い負かして、pianoさんの考える一神教に導きたかったのでしょうか?
謎です。
とりあえず、誤情報を訂正したかったので、コメしてみました☆