イスラム掲示板(第3代目)
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タイトル Re: キリスト教徒との・・・
投稿日: 2009/03/29(Sun) 17:21
投稿者Salam   <spiderwort77@hotmail.com>

Slothさん、こんにちは。
大変勉強になります。
キリスト教はたくさん分派があるんですね。違いを一つ一つ見るのも面白そうです。
私もご紹介いただいたSさん、Kさん間の対話によく似たものを何度か経験があります。結局私の中で、???という感じで終わるのがいつもの締めくくりなんですが、未だに理解できないのが、キリスト教徒の人は本が書き換えられたことを知っていながら、原本が隠されていることを知りながら、それでも書き換えられた本を信じる事に疑問を感じないのかと。もし疑問に感じるのであればそこを追求しようとする人もいるでしょうし、追求した暁には書き換えられたものに真実100%ではない事が分かる気がしますが、そこをたいていの人は無視するのでしょうか。どうなのでしょうか。ずっと疑問でした。私の知り合いにオーストラリア人の女性がいますが、彼女も’自称’キリスト教徒です。自称と言いますのは、カソリック(親がカソリックなので)です、とは言いますが、話を聞いてみると彼女は神は全能全知の神ととらえ、イエスも預言者と理解しています。しかも言い分は、ほとんどモスリムと変わらない理解をしているためこれは彼女独自の理解の仕方かもしれない、と私は思っています。なので’xxx'キリスト教というのに属さない人、という意味で自称です。また彼女によりますと、この私が話をしたSさんに対して、他のキリスト教徒からディベートされるだろう、と言っていました。彼女の考え方がキリスト教徒としても正しくないということのようです。

ちなみに、それぞれの言葉の意味ですが辞書で調べたところ、下記になります。ネット辞書のgoo辞書からの引用です。
Debate: 1. 討議{とうぎ}、討論{とうろん}、論議{ろんぎ}、議論{ぎろん}、論争{ろんそう}、熟慮{じゅくりょ}◆改まった場で、ある問題について論者が「賛成」と「反対」に分かれて交互に発言しながら議論すること。
2. ディベート
Discussion: 話し合い{はなしあい}、論議{ろんぎ}、討論{とうろん}、議論{ぎろん}、討議{とうぎ}、審議{しんぎ}、協議{きょうぎ}、論考{ろんこう}、考察{こうさつ}
Dialogue: 1. ダイアログ、会話{かいわ}、対話{たいわ}(の部分{ぶぶん})、対談{たいだん}、掛け合い、問答{もんどう}、話し合い{はなしあい}、やりとり
2. せりふ
今回ディベートという言葉を用いたのは、勝ち負けがどうという意向ではなく、真実を伝えるか伝えないかですので、お互い真実だと信じている事に対して私の信じる真実はこうで、あなたの信じる真実はこうで、どちらがどこまで理解できるか、に行き着くための論議でした。最終的にはSさんは、イエスの存在をもう一度考え直してみて、私は神の存在をもう一度考え直してみて、結局おんなじところなんですよ。伝えたかったのは。お互い納得することができなくて平行線で終わったのはお互い理解できなかった証拠なのでしょうけど。
Salam


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