今何をすべきか?1 投稿者:abu 投稿日:2009/04/07(Tue) 12:57 No.122
イスラム団体は東京中心であり、地方にムスリムがほとんど居なかったため地方は無視してても問題なかった。必要な人は東京に出ればよかったのだ。しかし、最近地方に次々とマスジドができ、それぞれのマスジドに数十人単位で人があるまるようになっている。それにともない東京のイスラム団体は、東京という一地方の地域団体にまで降格してきつつある感がある。 広がりつつあるマスジドネットワークを無視することはできなくなった。全国組織であり続けるためには、これらを取り込むことが不可欠ではなかろうか?もう東京だけの活動では時代遅れなのである。 業者は目敏い。すでに数年前から、マスジドでチラシを配ったり、このホームページのマスジド住所を利用して、ダイレクトメールを送ったりようになっている。人が集まるところに商売は成り立つのである。当然の流れだ。 日本ムスリム協会にN氏が役員として加わることにより、マスジドネットワークに着目し、2,3年前から精力的に動き始めるという新しい流れがでてきた。素晴らしいことである。 年度変わりに当たり、これらの流れをさらに推し進めていかれることを中央の各団体に期待したい。
Re: 今何をすべきか?2 - abu 2009/04/07(Tue) 13:18 No.123 全国組織としての意義ある活動は? 地方で年1回づつでも、講演会や食事会などを行うのはネットワーク作りに大切なことである。
こんな提案はどうだろう。 1、一地方一拠点都市を選ぶ 例えば、札幌(北海道)、仙台(東北)、東京(関東)、名古屋(東海)、新潟(北信越)、大阪(近畿)、岡山(中四国・・・中国、四国と分けるならば現在のところ岡山と新居浜か)、福岡(九州)。
2、その地方単位で団体を作り、3ヶ月に1度くらいイスラム団体・マスジドの代表が集まり定例会を開く。集まるのは拠点都市のマスジドである。もちろん地方内のネットワーク作りは大切である。
3、年に一度、中央の団体代表と地方代表が東京にあつまり会合を開き、活動について審議する。
4、中央の団体は、地方代表と協力して、年1度の講演会や食事会を各地方で催す。中央の団体から見れば、巡回講演会・食事会ということになる。主催が中央の団体、主管が各地方の拠点都市マスジドである。そして参加者はその地方に住む人たちでである。 各マスジドの活動 - abu 2009/04/07(Tue) 13:40 No.124 マスジドでは定期勉強会をしなくてはならない。
・アルクルアーン学習教室 ・一般向けまたはムスリム向けアラビア語学習(インドネシア語、トルコ語、ウルドゥー語などもいいかも) ・お料理教室
なんでもいいのだが、とにかくムスリムの教育に繋がる教室と、一般向けとしてイスラム文化になじんでもらう教室など定期的に行うことが大切である。
定期的に行っていれば、人も徐々に集まってくる。集まりで注意すべきこと - abu 2009/04/07(Tue) 14:00 No.125 ムスリム向けのキャンプや勉強会などで留意しなければならないこと。
どんな企画をしても、敷居が高すぎて1回きりで来なくなるひとが居るのではなかろうか?
自分の知識や、服装をひけらかす会合であってはならないと思う。企画する人は充分に配慮し、敷居を低くして誰でも満足できるイベントにしてもらいたい。
一昨日インドネシア人勉強会を行ったが、世話人がヒジャーブをしない人だった。ざっくばらんキャラの人で、参加しやすい会と感じた。
想像してみてください。女性の会合で、ニカーブの人がいたり、ヒジャーブの人ばかりが集まっていると、ヒジャーブしてない人は肩身が狭く感じ次から来なくなるでしょう。決してそれがいいこととは言いませんが、今の日本のムスリマの現状を見る限り、半数はそうなのです。現実は受け入れ、それに即した企画をできるだけの主催者のイベントのムード作りと気配りは必要です。 また、信仰ある人や理論家がこむずかしい話ばかりしていると、まだ信仰もあやふやな新参者、名ばかりムスリムはついていけません。このあたりも配慮すべきです。
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