タイトル | : Re^2: 子供のイスラム教育 |
投稿日 | : 2009/06/20(Sat) 15:44 |
投稿者 | : シンショーヴナ |
ayさんと殆ど同じ内容ですが…
「同じのを食べたい」というのは、いろんな意味があります。
@「(ハラールなものなら)同じものを学校の給食からもらって食べたい」
A「お母さんが似たようなものを作って持たせてくれたらなぁ」
B「みんながもらっているように、給食をみんなと同じく学校からもらいたい(それがハラームであれ)」
@やAだった場合、リクエストに応えられる可能性があるとおもいます。両親とも外国人のお子さんが自国料理の弁当を持参しているそうですが、この子も「食べられる物だって沢山献立にあるんだから、それは学校からもらいたい」と言っていたそうです。
ウチは食べられるものだけ学校からもらって、他は家から似たようなものを作って持たせます。
もしBだった場合(多分可能性的に少ないと思いますが)は、怒らずにお子さんが納得しやすい言葉で諭してみましょう。
「アッラーが食べちゃダメ、っていうからダメ。アッラーの言葉はいい事しかない(間違ったことは言わない)から私達が食べているものは正しいんだよ」という言葉で納得するのだったらこのような言葉で、
「アッラーの言うとおりにいい事をしていたら、天国に行くことができるし、天国で沢山ごほうびがもらえるんだよ〜」という言葉で納得するならこのような言葉で、
お母さんが「この子はこう言えば納得してくれるだろう」という言葉を模索してみてください。
あと、
@モスクとか勉強会(勿論個人的お付き合いも)でママとかに相談すると、いいアイデアを教えてくれると思いますし、よいアイデアがなくとも、「うちもそうだったわよ」とかいう言葉だけでも気が楽になりますよ。ママだけでなく、お子さんも。
ウチの子達も結構「自分もそうだった」という言葉で救われたことがあります。ウチの子達は小学校で「きょうだいそろって」4年間在学しましたが、上の子は最初の2年間は自分だけが校内で一人のムスリムでした。
Aご両親が物事をポジティプに考えること。
これは大事です。悲観的に感じてはダメです…って、たまに私もそうですが(汗)。「攻撃的」ではなく「楽天的」っぽい感じで。