イスラム界に大きな変化か 投稿者:abu 投稿日:2009/11/12(Thu) 12:25 No.298
11月17日イスラミックセンターでヒラール観測委員会が開かれ、ズルヒッジャ月の決定がされるが、以前とは少し違っている。 首都圏の主要マスジドと団体のみで構成されていたメンバーが、今回から全国のマスジドや団体に向けて案内状が発行されたようである。 今年は、全国組織としてのネットワーク構築の動きが始まった年であるが、ヒラール委員会も広げられ、全国的な組織を目指すようになった。今年は日本イスラム界にとって、大きな一歩となるのかもしれない。
さらに、11月15日イスラミックセンターの教育会館の起工式が行われ、来年7月に完成する予定だ。そうなると、代々木上原に東京ジャミイとイスラミックセンター教育会館が並び、国内イスラム一大拠点となるのは間違いないだろう。歓迎すべき動きである。
Re: イスラム界に大きな変化か - abu 2009/11/12(Thu) 12:51 No.299 しかし、・・・まだ絵に描いた餅。 各地に建つマスジドと、そこに集まる多数のムスリム、活発に活動するいくつかの団体などがあるものの、それらの力を結集することができていない。 日本人は必要とされているものの、そういう中に積極的に入っていく人は少ない。日本人のムスリムの意識は足りない。 マスジド側、団体側も、日本人が気軽に出入りできる環境を作る努力も必要ではある。ここに日本語で書いても仕方ない話ではあるが。。。【イードルアドハー情報】 - abu 2009/11/18(Wed) 10:35 No.303 イードルアドハー(犠牲祭)が11月27日金曜日となった。 金曜日か土曜日かのどちらに決まるか、働く者にとっては大きな問題であったが、金曜日に決着。イベントをどのようにするのか、企画する側は検討にはいったことだろう。
地域ごとに構成メンバーが違うため、やり方も変わってくる。 留学生が中心となるマスジドでは、授業前にキャンパスで礼拝して、イベントは後日日曜日に行うことが多い。 外国人の自営業者の多い地域は、ぜんぜん問題なく礼拝もイベントも平日行う。 企業に勤務する労働者が多い地域は、平日になると極端に参加者が減る。 そして、今回の新居浜は悩めるところだ。常に50名以上いてイスラムのイベントに寛大な某大企業の外国人労働者がこのアドハから全員帰国した。残るは点在するムスリムたちが、少数でも平日あつまってくるかどうかだ。10名の留学生は授業がある。フットワークが軽いのはインドネシアママさんたちだけだ。・・・・不景気の波は工業都市・新居浜に大きな影響を与えている。
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