中四国の中心としての岡山 投稿者:あぶ 投稿日:2010/11/18(Thu) 15:44 No.448
統計表を見てみると一目瞭然という感がする岡山市の存在感。広島市にパキスタン人はほとんど居らず、インドネシア人については数百名単位で三原、尾道に集中しているのが目を引く。一方岡山市は中四国最大のパキスタン人数50名が存在し、インドネシア人も三原、尾道に次いで多い。パキスタン人は自営業者で力がある。インドネシア人、バングラデシュ人は研修生が多く地域の中心的な役割を演じるのは難しい。こう見れば、山陽地域のムスリムの中心は岡山となる。それ以外の地方都市としては、松山、高松となるが、松山にパキスタン人は居らず、高松に若干名という状況。インドネシア人は四国4県にほぼ満遍なく存在しているが、とくに集中している地域はない。中四国を考えた場合、岡山中心の構図がはっきりとわかる。 ただ、パキスタン人数を見る限り国内での規模はそれほど大きいものではない。一例として群馬の伊勢崎市や太田市にはそれぞれ百人以上のパキスタン人が住んでおり、岡山よりははるかに多い。
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