タイトル | : 「死」を、いつも意識していることによる3つのベネフィット |
投稿日 | : 2009/09/06(Sun) 19:50 |
投稿者 | : シュクリ |
本日の日曜のアキダ・クラスで以下、学習しました。
「死」を、いつも意識していることによる3つのベネフィット
1.悟悔(Tawbah)を遅らせない。すぐタウバする習慣が身に付く。
婦人章4−17,18 死に直面して「今、悔い改めます。」では後の祭り。
2・そこそこなんとか生活できていることを知る。
生かさせて頂いていることへの感謝の気持ちを忘れない。
足るを知るは、富に勝る。
反面教師で、富(財産、物欲)への執着は、謙虚さと死自体を忘れさせてしまい、傲慢な人間に助長してしまいます。
3.Increase Ibadah
限られた生(いつ死を迎えるかはAllah.S.W.T.次第)であると思えば、来年のラマダンには、もう死んでいるかも知れない訳で、このラマダンに善行を積み、自己のピュアリファイに努める。
タウバ同様、正しいことの先延ばしは もってのほか。
寿命が長くなるよう、祈るだけでは片手落ち。自己の生産性・人間性・日々の行動改善をも同時に祈念すること。アッラーは我々の改善を見て、寿命を調整してくださる、と理解してよいでしょう、との先生の説明でした。
また、死を前にして、病気が長期化したり、苦悩がなくならない事を嘆くことなかれ。すべてアッラーのラハマット(慈愛)であり、寿命がながくなっている。
そして決して 「死」の選択は許されない、と釘刺されました。
Newモスリ民への アドバイス
人生なかなか たいへんですが、本日 断食できただけでも
十分だと 思いますよ。あまり深刻すぎずに、そこそこ真剣にやってても、イスラムはぼちぼち続けていけますんで。「あわてず」「あきらめず」「あなどらず」 の3「あ」 でいきませう。