タイトル | : Re: 私はムスリムではないですが、 |
投稿日 | : 2012/08/26(Sun) 01:04 |
投稿者 | : 匿名の1人 |
> 表現の自由とは言えど節度がなさ過ぎと思いますね。
>
> 日本では自殺をイメージさせるアートが平然と出て来すぎだな、と。
>
> ヨーロッパやイスラムでは禁止なんじゃないの!??と思う作品もあるのですが、節度がなさ過ぎるのが最新だとは決してそうは思いませんね。
私はアート系は詳しくないので、「自殺をイメージさせるアート」を見た事があるかどうかすら分からないのですが…
私自身は詳細を知らないのですが、ある猟奇殺人があった次の日に放送予定だったあるアニメが、放送内容を変更して全く関係ない風景映像を流したそうです。
それは、その放送予定だった内容が、その猟奇殺人を思い出すようなショッキングな内容だったからだそうです。
再放送でもその回(最終回だったそうです)は放送されていないそうです。
つまり自粛したのでしょう。
似たような事が、実写のドラマか何かでもあったと記憶しています。
メディア側でも「これは発表したらマズいぞ」と感じた事は世に出さないようです。
出す場合には、世に出す正当な(と受け入れてもらえそうな)意義・理由を最初に「おことわり」として提示して。
「節度がない」というのは分かる気がします。
「腐った社会に訴えたい」という意図で過激なことを表現する人もいるでしょう。いろんな意味で衝撃ですし、人々に訴える力もあるかもしれません。しかし中には「売れるから」「注目されるから」というのが一番の理由で世に出されるものもあると思います。
以前報道合戦が過熱した国があります。
どこかで事件があると、事件の内容すらよく分かっていない時点で「わが社が現場一番乗りでリポートしています」と現場で叫んだり、報道関係者が集まり過ぎて救急車や消防車が現場に入ってこられなかったり、負傷者や「犠牲者」の正視できないような姿を流したり、犠牲者を収容後の「悲惨な現場」の、床に流れる大量の血を時間をたっぷり取って放映したり。
ある時あまりにも残忍で多くの死者を出した事件が発生、メディアがこぞって報道した時に、遺族や関係者から抗議が起きたそうです。
「何故あのような悲惨な現場の酷い映像を何度も映すのだ!!それを観てどれだけ遺族や関係者が辛い思いをしているのか考えたか!!」
その後その国の大手メディア企業が集まり、今後はそういう悲惨な映像を流さないようにしよう、と取り決めをしたそうです。
しかし、以前のような悲惨な映像は減ったとはいえ、しばらくしたらまた悲惨な現場や犠牲者の姿を映すようになったようです。
つまり「他の同業者をだし抜きたい」という気持ちがそうさせるのではないか、と思います。
えりさんの提示された件とは内容がずれてしまったかもしれません。済みません。