タイトル | : Re^5: マスハ |
投稿日 | : 2012/02/10(Fri) 19:36 |
投稿者 | : イブン・アビー・フラーン |
> jawrabaynのものをマスハしたというサハーバの伝承は、有名なサハーバのものもありますか?(正統カリフなど)
最低でも9人のサハーバがそうしたという報告が残されています。ウマル、アリー、イブン・マスウード、イブン・ウマル、ビラール(RA)などです。またアター、アル・ハサンを含む大勢のタービウーンからも報告されています。
> ちなみに現代で一般的に使用されている布製の靴下は薄く、広げると地肌が見えてしまいますが、そのような靴下のマスハについてどう思われますか?
学者間にも異なる見解があるにはありますが、有力なものの一つとしては、靴下であればその厚さ・素材(革・ウール・コットン・リネンなど)を問わず、条件を満たす限りにおいて許されるというものです。つまり履く前にウドゥーを済ませていること、定住者であれば一昼夜・旅行者であれば三日三晩の有効期限を守ること、汚物の付着していない物であること、グスルが必要となったときには無効となること、などというものです。また、Khuffであれば小さな穴があいていてもマスハは許されていますから、その規定を靴下に適用させる見解もあります。