タイトル | : 個人的な例になりますが |
投稿日 | : 2008/01/22(Tue) 02:29 |
投稿者 | : yasmin |
私の話になりますが、婚約者はムスリムです。日本にいた1年前は、どんなにイスラムの話を聞いても食べ物や髪を隠すなどの規定がどうしてもなじめなくて拒否していましたし、プロポーズされても結婚を真剣に考えることができませんでした。
イスラム国での長期滞在をするときもホームステイの感覚で、ムスリムになる予定は全くありませんでした。
それが、ムスリムの人と触れ合い、礼拝をそばで見るようになって私の中で何かが変わり、ムスリムになることを決心しました。そして婚約者との結婚を真剣に考えるようになりました。
食べ物・髪を隠すなど今は当たり前のようにできるようになりましたが、最初は日本の食生活が懐かしくもなりましたが、イスラムでハラムとされているものを科学的に研究した本を読み勉強すると、それもかなり納得できます。
結婚して子どもができると女性は食べ物や身体に気をつけますし、それに、何か病気が生じたとき食事や栄養管理などしますよね。
それと同じ感覚で、ハラムとされているものも近年の研究で、人体に有害となる可能性を含んだものであることがかなりあきらかになっていますよ。そういった科学的な勉強を通して私はイスラムを理解し、ムスリムになることを決めた一人です。
最初は無理と思っていた食べ物の制限も、出産や健康を考えたとき誰でも普通にやることを練習するだけだなと思ってそんなに抵抗はなくなりました。
kikataさんにムスリムになれというつもりではありませんよ。
ただ、ムスリムの方と人生を一緒に歩むことを考えているのに、
>真実を知るなど認識を深めたいとも考えておりません。
というのが気になったので個人的な例を投稿させてもらいました。
相手の人生の指針であるイスラムの理解を深めるつもりがないなら、結婚生活に誤解やすれ違いが生じるのではないでしょうか。
理解した後、それを受け入れるかどうか決めてもいいのでは…?