タイトル | : 語句の解説 |
投稿日 | : 2010/01/24(Sun) 23:38 |
投稿者 | : あぶ管理人 <akira_hamanaka@yahoo.co.jp> |
MEMONさんの呼び掛けを発見しましたので書き込みます。
ダールルハルブとダールルクフルの違いですが、、、
ダールルハルブDar al-Harb(文字通りに訳せば戦争の家)とは、イスラム法学者が使い始めた用語で、ダールルイスラームDar al-Islam(イスラム教徒がマジョリティーにして支配している地域)に対するダールルハルブ(イスラム教徒がマイノリティーで、イスラムの行を行うことが困難な地域)です。この二つの分け方は、ハナフィーの考えた二つの領域概念です。
シャフィイーの分け方は少し違い、それぞれの領域の内容も若干変わってきます。
ダールルクフルDar al-Kufr(文字通りに訳せば不信の家)
この言葉は、この場合の法学用語としては使わず、たとえば預言者の時代のムスリムが住むマディーナからみた場合のメッカをDar al-Kufrと呼んだものだと記憶してます。
簡単ですが、言葉の説明として解ってもらえますか?
このツリーの中の話の内容には合意できないことも多いのですが、ひとつの考え方としてありえると思います。
法はそれぞれの行きなれたマスジドのイマームに答えをしてもらうのがいいというイスラム相談室の答えは全くその通りだと思います。