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足尾駅の近くにテニスコートがあり、その傍らに赤煉瓦造りの建物が目についた。
このテニスコートの場所に、かつては足尾鉱業所事務所があり、煉瓦造りの建物は書庫として当時から使われているものであった。
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入り口 撞球室 |
煉瓦倉庫のあるテニスコートの隣に掛水倶楽部がある。
掛水倶楽部は、足尾銅山の迎賓館であり、古河機械金属株式会社の福利厚生施設として現在も使われているが、土・日・祝日には一般に公開されている。 パンフレットより 掛水倶楽部は明治32年(1899年)に足尾銅山の迎賓館として建設され、当初は和洋折衷の構造になっており、明治34年刊の「足尾銅山図絵」には和風の挿絵が掲載され、又明治36年発行の蓮沼業雲著「足尾銅山」にも「渡瀬の袂・・・・洋風の大館和風の高桜相並ぶ・・・・応接所、広間、食堂、寝室及び娯楽の各室を設け・・・・・」とある。明治43年鉱業所の掛水事務所新築に伴い、和風部分を洋風に改築し、正面は洋風2階建て、庭園側は石造りの部分も含め3階建てとなり現在に至っている。 営業日時 土・日・祝日 AM10:00〜PM3:00 入場料 大人 300円 問い合わせ先 平日 tel.0288-93-3255 |
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