タイトル | : すこしだけ |
投稿日 | : 2013/09/07(Sat) 00:05 |
投稿者 | : あぶ管理人 <info@islamjp.com> |
たくさん書いてくださってありがとうございます。やっと時間ができたので書き込みます。内容が多いのですが、すこしだけでも参考になればと思い書いてみます。
((5-45.われはかれらのために律法の中で定めた。「生命には生命、目には目、鼻には鼻、耳には耳、歯には歯、凡ての傷害にも、(同様の)報復を。」しかしその報復を控えて許すならば、それは自分の罪の償いとなる。アッラーが下されるものによって裁判しない者は、不義を行う者である。))
食卓章45に有名な下りがある。「目には目を、歯には歯を」と以前の経典に書いていた文言だ。
ここは何をいっているのかというと、相手を傷つければ、それと同じ報復を加害者は受けても仕方がないくらい、罪とは大きい。しかし、被害者が報復をやめ、加害者を許して上げれば、それと同じだけの罪の償いを受けることができる。アッラーはそうするように奨励している。アッラーが奨励することを拒む者は、信仰する者のうちではない。このように読める。
加害者・被害者と人間同士の関係の場合、加害者はできる限りの賠償や心からの謝罪をし被害者に許しを請わなければならない。それと同時にアッラーへの悔悟をするべきである。
((39-53.自分の魂に背いて過ちを犯したわがしもべたちに言え、「それでもアッラーの慈悲に対して絶望してはならない」アッラーは、本当に凡ての罪を赦される。かれは寛容にして慈悲深くあられる。))
例えどんな大きな罪を犯した者でも、絶望してはならない。どういう状態にあっても、悔悟するならば、アッラーは罪を赦してくれると約束してくれているのである。もちろん、心からの悔悟に達しなければならない。
これら二つのアーヤから汲み取って判断してみましょう。
どのようにすれば、赦してもらえるのか、ハウツーを説明しているものもあるようです。