タイトル | : Re^3: 女性の権利について |
投稿日 | : 2010/07/03(Sat) 00:05 |
投稿者 | : 通りがかり |
> 要は、家にいる、働く、女性が自由に選べる環境が重要。
私もある意味そう思います。しかし、純日本人夫でも奥さんが働くのを嫌う人、必要最低限以上の奥さんの外出を嫌う人が結構います。それがいいかどうかはその夫婦の問題だと思います。
私は学を修めた人間ではないので、資料で読んだことしか書けませんが、イスラーム的に女性が仕事をする条件を読んだことがあります(ハディースを引用したある学者の意見)。
@仕事をしても家事や子育てに支障のない場合。
この説明には「人を雇って家事や子育てができるような裕福な場合」とありましたが、家事や子育てをしっかりして、その合間に内職をすることもこれに当てはまると思います。
A努力しても夫の収入だけでは生計が成り立たない、夫が(病気等で)働けない場合
> 最貧国のバングラも変わり始めてる。
バングラデシュで働く女性が注目されているのはこのAに当てはまる女性達です。
バングラデシュ共々このツリーの問題になっている「中東」ではありませんが、パキスタン・インドでは以前から貧しい女性達が家事の合間に刺繍小物などを作って生計を支えています。
有能な女性が自分の能力・技術を世の中のために役立てるのは素晴らしいことだと思います。
しかし、生計が成り立っている家庭で、女性が仕事に出ることで家事や子育てに支障がでるようでは本末転倒だと思います。
十把一絡げに「女性に働く自由を!」というのは少し違うと思います。
妻を働かせたくない男性としては、生計がそれなりに成り立っているのに、妻が「働きたい」と言ったら、男の甲斐性がない、と言われたように感じるのでは?
「男の見栄」ではなく、「男の甲斐性」の問題。
それがいいかどうかは白黒つけられません。夫婦間の問題だと思います。
私は専業主婦です。
結構外出の自由はありますが、運転免許を持っていないので遠出はできませんし、近所にお茶飲みに行くような知人はいません。
しかしPCが使えるので、遠くの知人と繋がっていることができます。
だから、外出の機会ない女性はとても辛いだろう、と思います。
いしころさんのお知り合いのボーンムスリム女性はご主人と一緒に買い物等の外出もないのでしょうか。