ジャンボ式さく岩機 大空600型ローダー 2屯ダンプカー 2屯蓄電式機関車 4屯蓄電式機関車 |
カゴ電車 人車 三角鉱車 坑木台車 30馬力電動スラッシャー スクレーパー |
シールド採鉱用シールド枠 縦型30馬力スラッシャー ウォシントン・ポンプ 転轍信号器 |
1950年代から、大断面の坑道を掘進するときに使われた、多連装移動式さく岩機です。さく岩機の動力には圧縮空気 (7kg/m2)を使い、これを支えるアームは油圧で操作しました。 |
1950年代から盛んに使用されました。 おもに坑道を作るときに掘り取った鉱石や石を鉱車に積込むための機械で、動力は圧縮空気でした。 |
鉱石や石を積んで坑内での運搬や、坑外への運び出しに使われた鉱車です。鉱石や石をおろすときは、横扉が自動的に開く構造になっています。(積み込む重量は鉱石で約2t、容量は1.2m3です。) |
おもに小さな坑道で、鉱車のけん引、坑木などの運搬に使用され、古い時代の人力運搬に代わって威力を発揮しました。東平・日浦間のカゴ電車(人車)のけん引にも使われました。 |
おもに運搬量の多い大きな坑道で、鉱車や人車のけん引、坑木などの運搬に使われました。電池は2屯機関車同様、ほとんど坑内で充電しました。 |
昭和13年(1938年)から、昭和48年(1973年)の閉山まで、東平坑口と日浦坑口の間、約4kmの坑内を往来する人が乗った人車です。別子山村の人達が新居浜へ来るときなどにも利用しました。 |
坑内で仕事をする人達が、端出場や東平から出入りするときに乗ったものです。トロリー電気機関車などにけん引され、その距離は端出場からは約11km、東平からは約2kmありました。(時速約15km) |