東人の新居浜生活/あかがね探訪/石見銀山/石見銀山(8)
石見銀山絵巻
鉱石を掘る
掘子は鑽(タガネ)を鋏で固定し、鎚でたたき鉱石を掘る。暗闇・油煙・石塵の中でたいへんな労働であった。
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鉱石を運ぶ
掘子が鉱石をかますに入れて背負い運ぶ。せまい坑道の中をさざえの殻のランプの明かりだけがたよりだった。
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坑木を組む
落盤防止のための坑木を組むのが留山師の仕事。坑道内が崩れるのを防ぐ重要な仕事であった。
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水をくむ
深く掘れば水が湧く。坑内の排水作業は鉱石を掘ること以上にたいへんな仕事であった。
竹や角樋のポンプ、桶を使用した。
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