マスジド観光会議 
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マスジド・ヌガラのマグリブの礼拝後撮影 礼拝スペース入り口には、各国語のパンフレットが並んでいる。もちろん日本語のものもある。
マスジドの前には新しくできたヒジラテレビの門がくっきりと浮かび上がっていた。2010/12/7 夕食はイスラム博物館に準備されていた。左から私とDiscover Islamの2 Nasir Lory氏、代表のIshaq al-Koohaji氏。2010/12/7
食事の前に挨拶をするABIM代表Mohammad Razak Idris氏。2010/12/7 博物館玄関まえで集合写真。2010/12/7

 イスラム博物館では、豪華な食事が振る舞われた。開会式の時に挨拶をしたDiscover Islam議長Ishaq al-Koohaji氏列席の食事会である。ABIM代表の挨拶のあと、開会式で基調講演を行ったRidzuan Wu氏のスピーチがあり、その中で各国代表者に発言機会を与えるという粋な計らいを見せた。そして、早いもの順で5,6カ国の代表のスピーチがあった。残念ながら日本代表としてのスピーチはできなかった。
●12月8日(水曜日)
 8:00〜Dr. Mansoor Merican(インド系マレーシア人)の『Sustaining Interest in Masjid Tour Guide Work』講演。
 10:30コーヒーブレイクの後、宗教庁の副大臣の訪問と食事会があるので、まずは、記念写真をILIMの玄関で撮影することとなった。

コーヒーブレイクは参加者の交流の場として重要である。2010/12/8 コーヒーブレイクの後、集まってくる参加者
ILIM集合写真。中央が副大臣。2010/12/8 
副大臣の歓迎の辞 プレゼントをもらう副大臣

 昼からマスジドツアーガイドのビデオを観賞しながら、説明をするという予定があったのだが、私は、国際イスラーム大学での所用を済ませるために木村氏と共に外出した。
 予定はその後プトラジャヤのプトゥラ・マスジド(ピンクモスク)訪問となっていたので、私たちは先回りしてピンクモスクへと向かった。
 プトラジャヤとピンクモスクの写真を堪能していただこう。

Seri Wawasan Bridgeと財務省 Seri Wawasan Bridgeから撮影したピンクモスクとPerdana Putra(首相官邸)。
ひっきりなしに観光客がやってくるピンクモスク Masjid Putra(プトラ マスジドor ピンクモスク)
   ひっきりなく訪問する観光客は、素肌を隠すためにピンクのマントをまとって入場。これのデスクでは職員がお世話をしている。
礼拝堂の外の回廊。 マスジドから首相官邸を臨む
 礼拝堂入ってすぐのスペース。合同礼拝時間でないので、礼拝者がまばらに礼拝している。  金曜礼拝では女性礼拝スペースとなる2階。
  ドーム内側はグリーンとホワイトの光が美しい。 ミフラーブ
左から職員(職員はエンジの制服)、木村氏、ボランティアガイドの方。入り口横にパンフレットを置き、ボランティアガイドの方が待機している。ボランティアガイドは英語が堪能である。日本語ガイドが居ればさらにいいのに・・・と。  観光ガイドの実演をするベテランボランティアガイド。聞き手は会議参加者。ボランティアガイドの制服はやはりエンジだが、背中にマスジド名を書いた大きな刺繍の入ったチョッキである。
ミフラーブ前でマスジドの美しさを堪能する会議参加者。 マスジドの地下には講義室があり、そこでマスジドのビデオを見せながら説明。

 研修所ILIMに到着したのは、イシャーの礼拝時間であった。夕食の後、Syed Ali氏(インド系バハレーン人)の『Methodology of da'wah in the masjid』(マスジドにおけるダアワの方法論)の講義があった。
 内容はWisdomとは何かというテーマから入り、段階的なダアワの方法を紹介した。その中で、AABBCCそしてDDEEFFという解りやすい頭文字を紹介しながら、話を進めていった。Syed Ali氏は、今回の会議の中では、中心となるべき講師であり、参加者にマスジドを通じて行うダアワの重要性をあらゆる角度から指導していったと言える。

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