タイトル | : Re^2: 食事、教会費、動物植物の死について |
投稿日 | : 2008/01/21(Mon) 11:42 |
投稿者 | : 自称宗教研究者 |
> 日本やヨーロッパで外食をする場合は、野菜やシーフードがほとんどになりますね。
ある本に、ひろさちや氏の家にイスラムの人が来たとき、喜ばせてやろう、と牛肉を炒めて出したら、怒った、という。
それは、「その肉は汚いものだろう。なぜなら、その肉を炒めたフライパンで豚肉を炒めたことがあるだろう」と。
そこまで厳守する人の場合、イスラム圏以外、専門食レストラン以外では食べることができなくなりますよね。
それと、見た目が分かる、豚肉、というもの以外の調味料についてですが、野菜や魚貝であってもそれを調理したときに使った調味料に、接着として豚の油が使われていた、など味の素のようなことはほとんどの調味料に含まれている、となにかに書いてありましたので、そうなりますと、
イスラム圏に住む人が海外に行ったとき、
或いは、在日日本人イスラムは、食べるものがほとんどないような状況になってしまうのが現状ではないでしょうか。
それでも、すぐに謝って今後そう致しません、と誓ったとしても、見えない部分の調味料に含まれていたり、調理した器具が豚肉に触れていたことがあったり、では、厳格に守ろうとすると、大変神経質になりそうな気がしていますが、
現状はどうなのでしょう。
> アッラーのために奮闘することで報酬
たぶん、なのでしょうね。
> その教会費は何に使われるのでしょうか。教会の運営ということでしょうか。
モスクの建設費とその維持費が実際どのようになっているのだろうか、ということに疑問を持ちました。
イスラム圏ではお金を持っている人が義務として他に払うものと
任意の寄付のようなものがある、と知りました。
それで建設費と維持費がまかなわれるのでしょう。
では、日本は、といえば、善意なる寄付で建設されたとしても
その後の維持費、そこで働いている事務の人たちの給料のようなものはどうやって収入を得ているのでしょうか。
ということを知りたいと思いました。
> 動物の死について
これについてイスラムはどうなのか、を知りたかったのは、
仏教では、ペットが死んだとき、お坊さんが祈ってくださるそうですし、今ではペット霊園なるものがありまして、お葬式があります。
キリスト教では、プロテスタントの各宗派については個々のため分かりませんが、カソリックでは、人間以外祈りません、ということで、どうしても祈ってくださらなかったので、死んだペットを持って、お寺で祈ってもらって埋葬した、という話をききました。
それでは、イスラムでは、ペットが死んだ場合、どこに埋められるのか、そして、聖職者なるものが存在しませんので、家族がそのペットが祈るのか、と思いきや、どうなのか、、、。
普通の信仰を持たない日本人でも、「天国に言ってね」などとペットに対して祈るでしょう。こういうことをイスラムではどのようにしているのでしょうか。