タイトル | : Re^3: 食事、教会費、動物植物の死について |
投稿日 | : 2008/01/21(Mon) 14:18 |
投稿者 | : 一ムスリム |
>ひろさちや氏
彼の本でイスラームを学ぶのは間違っています。
彼の本を読むなら何も読まないほうがまだましです。
>それは、「その肉は汚いものだろう。なぜなら、その肉を炒めたフライパンで豚肉を炒めたことがあるだろう」と。
イスラム法的には、豚肉を調理した皿やフライパンも、石鹸で洗えば全く問題ありません。
そのアラブ人がイスラームを知らない愚か者か、ひろさちやの作り話でしょう。
> 現状はどうなのでしょう。
簡潔にレベルで分類してみます。
レベル1(食物の規定に100%完璧を求める場合):この水準の人はそもそもわざわざ日本のような国には来ません。アラブ圏を出ずに一生を終えます。
レベル2:ハラールショップを最大限活用し、普通の食料品店では魚や野菜、小麦粉等、肉成分の含まれないものしか買わない。乳化剤、マーガリン、ショートニング等はもちろんのこと、香料、アミノ酸など、肉由来である可能性が残る物は買わない。
ノンムスリムとは殆ど付き合わない。
レベル3:食料品店では、乳化剤、マーガリン、ショートニング等、肉由来の可能性が高く、それを避けて買ってもそれほどの困難を感じさせない物は避けるが、香料やアミノ酸など、避けることが困難なものについては、気にしない。
レベル4:肉由来であることが明確なもの以外は気にしないで食べる。
レベル5:豚以外は気にしないで食べる。
レベル6:豚も気にしないで何でも食べる。
人それぞれです。