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うちぬき水(4)
アクアトピアの水源。池の中で水が湧き出しているのが見える。
市民公園近くにある光明寺は建替え工事が進んでいたが、2000年7月に近代的なお寺として生まれ変わった。
今回の建替えで、本堂、客殿、位牌堂、庫裡の4棟が新たに建設され、7月28日に落慶法要が行われた。
光明寺の本堂の建て替えは約270年ぶり。
世界的建築家・安藤忠雄の設計とのことで、本堂の外壁は木の柱を15センチ間隔で約200本並べ、間にガラスをはめ込んだ格子状のもので、斬新な設計の寺院となった。
本堂の回りには池が設けられ水に浮かぶイメージを演出している。
この池の中、北側の所でも「うちぬき水」がわき出ていた。
光明寺は天正8年(1580)、今の新居浜市、上部地区の光明寺町に建てられたが、天正13年(1585)の天正の陣にて焼失し、その後、今の西条市に寺地を遷したそうだ。
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光明寺のホームページ
光明寺の裏にも、水の湧き出る所がある。
写真の円筒形のコンクリートでできたものは取水設備だろうか?。
大量の水が湧き出て、水路に排出されている。
市民公園近くの積水ハウスの住宅展示場の前にも「うちぬき」があった。
積水ハウス住宅展示場から少し北にある篠原病院前の「うちぬき」。