東人の新居浜生活/近郊の観光地新居浜市内住友化学歴史資料館

住友化学歴史資料館

  

 住友化学歴史資料館は惣開町の住友化学愛媛工場の近くにあり、住友化学の正門に向かって右側の道を入り、突き当たった辺りに歴史資料館がある。
 
 かつては、住友銀行新居浜支店であった建物を利用して住友化学の歴史資料を展示している。
 また、この建物は平成13年5月15日に文化庁の有形文化財として登録された。

 「愛媛の近代洋風建築」(昭和58年、社団法人日本建築学会四国支部)には、「日本ラクタム葛l所」と記載されていた。 歴史資料館となる前には、住友化学が関連会社の詰所として使っていたようだ。
 その他、以下のようなデータが記載されていた。
 竣 工   : 明治34年頃
 構造・規模 :木造平屋建一部2階 金庫及び書庫は煉瓦造平屋建
 設計・施工者:住友本店別子鉱業所 直営
 
 最近、歴史資料館の入口の隣に惣開の石碑が移設された。
 惣開の石碑は、当初はこの歴史資料館が建てられている場所にあったが、その後倉庫に入れられているのが発見され、住友化学の工場敷地内に設置されていた。
 歴史資料館の敷地に遷されるようになった時期は不明であるが、2003年1月の時点で、ここに設置されているのを確認した。


 歴史資料館は住友化学が管理しているもので、見学は平日のみ、事前に連絡を入れる必要がある。
 
 
  開館時間  9:00〜16:00
  休館日   毎週土、日曜日・祝日
  TEL     0897-37-1711
 
 パンフレットより
 住友化学は、別子銅山の銅鉱石を製錬するときに発生する亜硫酸ガスの問題を解決したいと願った住友が、苦心の末に鉱石を処理し硫酸を改修する技術上の問題を克服して、大正2年(1913年)、過燐酸石灰の製造を目的に直営肥料事業として開始したのが始まりです。
 
 その後、大正14年(1925年)、(株)住友肥料製造所として独立し、また昭和9年(1934年)には現在の住友化学(株)に社名を変更しました。その間、時代の社会的要請に応えつつ、事業内容も肥料製造から総合化学工業へと大きく変貌を遂げております。
 このような変遷の中で、それぞれの役割を果たし終えたものは姿を消して行かざるを得ないのですが、できるだけそれらの資料を保存展示することにより、諸先輩の苦労と喜びを感じとり、また、当社が歩んできた姿を少しでも多くの方々にご理解いただきたいと考え、この資料館を開設した次第です。
 
  なお、この建物は住友銀行新居浜支店として大正初期に建築され、昭和33年まで使用されていた由緒ある建物であり、それを一部改修のうえ、利用したものです。
 ごゆっくり御覧いただければ幸いと存じます。
 
 中は展示場になっている。  二階に続く階段。
 その下には古い電話機が置いてある。
 昔使われていた古い道具などが展示されている。  外人社宅にて外国人技術者のために購入したピアノ

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