市指定史跡 豊臣秀吉の四国経略にあたり毛利輝元を総大将 小早川隆景を征討大将とする進攻軍に対し金子城主金子備後守元宅を総大将とする郷土軍が激烈な攻防戦を行った これが高尾城並びに野々市原である。 天正13年(1585)7月12日に高尾の城攻めが開始され7月17日に落城した 侵攻軍の三万騎に対し郷土軍二千足らずと衆寡敵せず郷土の勇士たちは力戦奮闘の末討死した この戦のあと小早川隆景は首級を実験して これを一墳にあつめねんごろに葬ったという それが千人塚である 昭和45年9月1日指定
西条市教育委員会
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