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新居浜のモニュメント(4)


め(慧眼 けいがん)

 多喜浜駅近く、神郷の交番横のモニュメント。

 

 
 別子銅山とともに発達してきた工業技術を象徴した銅の彫刻と、春を待つ石彫の木の芽は、伸びゆく新居浜市の希望と恵まれた自然を表し、それぞれのモニュメントが交差する組み合わせは、人と自然とが一体となり生命ある調和のとれたまちとして発展することを願ったものである。

 作者 藤部 吉人
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  新居浜インターチェンジから、国道11号との交差点を越えて北進した所にあるモニュメント。


 

  一陣の風が吹き抜けて行った。
女は歩みを止め、しばらくたたずむが、顔を上げいずこともなく消えていった。
ほのかな香りがあとに残り、その面影を追い求めた。

  日展会員 
   作者 石田 光男
 
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長衣の女

 上部東西線、瑞應寺付近のモニュメント。

 

 
 現代をいきいきと生きている女性の内に秘めたたくましさ、優しさを像に語らせることができればと「長衣の女」に想いを託してみた。
 ここを訪れる人々とともに、この女性が憩いながら爽やかな空間をかもしだしてくれればの 願いを込めて。

  新制作協会会員
 作者 笹戸千津子
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女の子・二人

 国道11号線、東城交差点のバス停近くのモニュメント。

 

 
 二人の女の子が何事か腰掛けて話し合っており「何をはなしているのだろう?自分も話しに参加したい。」そんな気持ちをおこさせる彫刻である。
 二人の女の子の間には、話に参加する空間を設けてある。
 そこで友達のこと、学校のこと、将来のことなどを話し合ってもらいたい。
 
 作者 阿部誠一
 
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