東人の新居浜生活/近郊の観光地/ちょっと遠出(日帰りで行ける所)/松山方面/松山方面(2)
高速道路の松山インターを出て、国道33号線を砥部方面に進み、川内方面の表示で左折、弁当屋を目印に「動物園」の表示を見つけて右折して進むと東の入り口に到達する。
動物園は県営総合運動公園の中にある。入り口は2つ有るようだが、私は東側の入り口しか行ったことがない。
入り口で駐車券を受け取り、少し進むと大きな駐車場があり、そこに車を止める。
駐車場から動物園までは歩けばかなりの距離であるが、無料のバスが定期的に運行している。
動物園のバスらしく、ライオンの形をしたバスがやってくる。バスに乗り、動物園に向かう。
動物園前に着いてから、動物園の入り口まではまだ距離がある。
水鳥のいる大きな池の脇を通り、橋を渡って動物園までの通路に出ると、通路に色々な動物の足跡が印されている。
子供達がその足跡の上を歩いている。当然、当家の娘も足跡の上を歩く。
動物園の入り口で入場券を買い中に入る。かなり広い動物園である。
パンフレットによると、ここは10のゾーンに分けられているそうである。それぞれに、「アフリカストリート」とか「モンキータウン」などの名前がつけられている。
入り口正面にはフラミンゴが見える。ペンギン、北極熊、アシカなどの檻が続く。
鷺の檻では、異様な光景が見られる。檻の中に動物園の鷺がいるが、その檻の上に野生の鷺が巣を作っている。
さらに進むと、ライオンやしま馬などのいる場所に出る。
ライオンの居る場所と観客の間には大きな谷間が設けられていて、やや遠い感じもするがライオンは檻には入れられていない。
また、縞馬やキリンなどの草食動物類も広い土地に放し飼いにされている。
象の檻の前は広場になっている。広場にはレストハウスが有り、象を見ながら食事ができる。
象舎を抜けると、色々な種類の猿の檻が並ぶ。カンガルーやラクダ、猿山を過ぎると小さな遊園地がある。
また、山羊などのいる「なかよし広場」もある。
熊の檻を抜けると入り口近くに戻る。
ここの動物園で、以前、飼育係の人が「ムササビ」の子供を連れてきて、子供達に触らせていた。また、象に子供の手から餌を与えさせてくれたこともあった。このような子供へのサービスの行き届いた動物園である。
東京の上野動物園などでは、動物達が狭い檻に閉じこめられているが、ここでは、かなり広いスペースで飼われている。動物達にとっても、愛媛は住み易い所ではないかと思う。
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Magical Island ツアーガイド
バーチャル電子動物園
1998年10月24日にオープンした県立児童厚生施設。場所は砥部動物園の南側に位置する。
まだ、オープンしたてのため、多くの人が押し掛けていた。「えひめこどもの城」の近くにも駐車場は在るが、満車となり砥部動物園(運動公園)の駐車場へ回るように指示された。砥部動物園の駐車場からは少し距離はあるが、歩いていった。
えひめこどもの城のメインは「あいあい児童館」の建物のある「こどものまちゾーン」。この中には「子供タワー」という網をよじ登る大きな施設が設置されていたり、子供の遊びに関する各種の施設が設けられている。子供にとっては魅力的なものが多く、飛びついていくが、建物の中は迷路のようになっていて、付き添いの親は子供を追いかけるのに苦労する。
その他、「イベント広場ゾーン」。「創造の丘ゾーン」、「冒険の丘ゾーン」および「ふれあいの森ゾーン」などが広大な土地に配置されている。「てっぺんとりで」は、山の頂上にあり、ここまでは長い坂道や階段を上らなければならない。「てっぺんとりで」には、サイクルモノレール、ボブスレーなどもあるが、休日には長い行列ができていた。
子供にとっては楽しい場所、大人にとっては運動になる(言い換えると”大変な”)場所と感じた。
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えひめこどもの城ホームページ