灯台の経歴 新居浜港(本港地区)は元禄四年(1691年)の住友家による別子銅山の開坑により諸物資の海陸運輸の中継港として利用されるようになった。 その後、昭和5年に住友による築港計画が樹立され、昭和13年3月に開港した。 この灯台は、本築港により昭和12年12月1日に設置されたが、昭和61年12月に赤灯台、昭和62年12月に白灯台が更新されるまでの間、約50年の永きにわたり、新居浜港の歴史を見守ってきた灯台である。 新居浜マリーナの併用にあたり、本灯台を復元し永久保存するものである。 施設概要(赤、白灯台) 構造 六角形鉄塔 性能 五等不動アセチレンガス灯台 灯点高さ 8.8 m |