東人の新居浜生活/近郊の観光地
/
新居浜市内
/
旧別子
/
見花谷と両見谷部落跡
見花谷と両見谷部落跡
山道の中、文字が消えかかった説明文があった。
対岸の説明であるが、今は木で覆われていて対岸が良く見えない。
かつては、この対岸に両見谷及び見花谷が見えていたのであろう。
旧別子案内 No 12
見花谷と両見谷部落跡
対岸の目出度町の左方の谷で、向かって左側が両見谷、右側を見花谷といい、これらの谷の間のせまい急斜面の尾根に木で張盤をつくり、その上に建てられた鉱夫の住宅が何段にもひしめき合っていた。
別子開坑以来の大惨事といわれる明治32年8月の台風(山中の死者総数513名、倒壊家屋122戸)で、大音響と共に生じた山津波により、見花谷部落の平和な鉱夫街は一瞬にして押し流され、多くの人が家もろともに、眼前の足谷川の濁流にのみこまれた。
【No 14】 目出度町鉱山街入口
→戻る
近郊の観光地/市内