萩生寺の山門から少し東に行き、歩いてしか通れないような道を北に入り少し下がったところに大師泉がある。
水が湧き出て水路に流れていた。
この辺りに、テイレギが自生していることが書かれていたが、どれがテイレギか、確認できなかった。
天然記念物
オオバタネツケバナ(大葉種付花)
昭和52年(1977)4月7日 市指定
アブラナ科の草本で、北海道から九州まで分布している多年生の植物です。松山地方では、昔から「テイレギ」と呼び親しまれ、料理などに用いられています。新居浜では、市内各地の泉や小川に生えていましたが、改修や下水の流入等で生育場所が減ってしまいました。
幸なことに、この「大師泉」は、本市におけるオオバタネツケバナの唯一の群生地となっています。
地元の方々のご理解とご協力に支えられて、いつでもオオバタネツケバナを見ることができるようになりました。
みんなで力を合わせて大切に保護しましょう。
新居浜市教育委員会
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