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鉾前神社
国領川に架かる城下橋の東側、郷山に鳥居が見える。
ここが鉾前神社である。
新居浜市誌には以下のように記されている。
鉾前神社 神郷上郷
祭神は素戔鳴命、大市姫命で、合祀相殿は、伊佐那岐命、伊佐那美命、菊理姫命である当社は、貞観年間の建立にして旧号祇園午頭天皇と奉称したのを明治初年神仏取除の際、祇園午頭は仏語なるを以て岡崎と改称し奉った。
代々の国司が崇敬厚く、旧西条藩主松平家においても、廻領せらるる時は、必ず御参拝せられた。明治41年(1908年)9月15日、同村村社白山神社を合祀して鉾前神社と改称す。
近くに車を停めて歩いていくが、神社まで行くにはJRの線路を越えなければならない。
線路の向こう側から入る道も有ったかもしれないが、どのように入るか知らなかった。
少し上がった所に社殿があるが、さらに上に上がる道がある。
上には鉾先神社のご神体の石があった。
ここ郷山には、天正の陣にて討ち死にした藤田山城守の碑があると言うことであったが、この辺りには無いようであった。