広瀬邸の二階には望煙楼という、新居浜市内が見渡せる部屋がある。 | |
望煙楼の軸 保水漁人筆
母屋2階の望煙楼を子孫に遺し鉱山と共に末永く存続すること、望煙して風致をただ愛るだけではなく、積年の鉱山の恩に報いるよう、子孫の座右の銘としたもの。 |
広瀬歴史記念館には高く突き出た部分がある。 記念館の中には二つの窓が有り、それぞれ南の山々と北の新居浜市内や瀬戸内海が展望できるようになっていた。この風景は記念館の高さからは見えないものであり、突き出た建物の上からの光景を潜望鏡のように下まで導いているもので、これを望煙楼と呼んでいる。 |
広瀬記念館にある望煙楼の説明
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