四国霊場第61番札所、用明天皇の病気平癒を祈願し、聖徳太子が建立した道場である。 のちに弘法大師がこの地で、難産の婦人を祈念して健康な男子を安産しました。この縁起により、安産、子育て、お身代り、女人成仏の四誓願を残し、第61番の霊場と定めたと伝えられる。 現在の大聖堂は、鉄筋コンクリート建てで昭和51年9月に新築され、堂内に柱が一本もないのが特徴です。 |
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この寺は、用明天皇の病気平癒を祈って聖徳太子が開創したといわれています。 弘法大師が四国巡錫のとき、この寺の麓にさしかかったところ、1人旅の女の人が道の傍らで、難産で苦しんでいるのを見かけ、さっそく祈祷したところ、男の子を安産したので、大師が「安産、子育て、身代り、女人成仏」の4誓願と祈祷の秘法を寺に伝えたと伝えられています。 このため、本尊は大日如来ですが、脇仏の子安大師に信仰があつまっています。 |