東人の新居浜生活/近郊の観光地ちょっと遠出(日帰りで行ける所)松山方面道後温泉

道後温泉

 
 実は、新居浜に在住中には道後温泉に泊まったことは無かった。
 近くまで車で行ったことは有ったが、車を停める所も見つからず、通り過ぎただけであった。
 
 新居浜を離れた後、山口県の柳井で仕事が終わってから高知県に移動することがあり、柳井からフェリーで三津浜に渡り、道後で一泊してから、翌日にバスで高知に向かった。

道後温泉本館

 
 道後の宿で一泊した朝、道後温泉本館に行ってみた。
 あらためて見ると、この建物は色々な建築様式の複合体のように見える。
 この建物は、「千と千尋の神隠し」の湯屋の参考にされたといわれている。


 
 
 
又新殿(御成門)
 全国に唯一の皇室専用浴場
 
振鷺閣の太鼓
 ”日本の音風景100選”
平成8年7月1日認定(環境庁)


 道後温泉本館三層楼の屋上にある振鷺閣の太鼓は、刻太鼓として、昔は1時間毎に鳴らされていたが現在は、朝の6図に道後温泉の開館を知らせるために6回、昼の12時に12回、夜の18時に6回、太鼓を打ち鳴らして時を告げている。
 道後温泉は、国の重要文化財に指定されていることを、この刻太鼓の音が、まるで物語っているかのように鳴り響き、観光客にも、旅情として、心に深く残り、再び道後温泉に訪れた時は、この太鼓の音が一人一人を優しく、そして力強く迎えてくれることでしょう。
松山市
 
 

玉の石 御湯かけ祈願

 玉の石は大国主命と少彦名命の逸話にありますように、道後温泉の霊妙不可思議な効力の象徴であります。
 道後温泉の御湯をかけながら、「病気平癒」「縁結び」「商売繁盛」等の願い事を唱え、二礼二拍手一礼の拝礼をされることにより、必ずや神様にその意が通じるものと存じます。
道後温泉本館
 

道後村めぐり
道後温泉
Dogo Hot Spring
第一番
NO.1

 漱石の小説「坊ちゃん」でも有名になった道後温泉は、約3000年 の歴史を誇る日本最古の温泉である。木造三層楼の本館は、明治27年( 1894)に建てられ、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定された。 本館屋上の振鷺閣(しんろかく)からは、朝・昼・晩、時刻を告げる「刻太鼓」が温泉情緒をかもしだしている。又、この「刻太鼓」の音は、日本の音風景 100選に選定されている
 Dogo Hot Spring has its hisitory of 3,000 years and is the oldest in our coutory. The three-storywooden main building was erected in 1894, and was disignated by the Dept. of Culture as an important clutural assets in 1994.Shinro-Kaku, a drum tower, at main building reef-top gibe a signal of time with a durumu to townsmen, and its sound make us feel hot spring atomosphere.