自然は人類の飽くなきエゴイズムで滅んだ 人類は自らが採り得る以上を求めた 自然は人工毒素で汚染された
自然の輪廻は狂い 環境ホルモンという名の毒素が蔓延して 計り知れない病気が生き物を苦しめる
わが都は一夜にして砂漠となり 誰ひとり住めない程に 千年栄えた都が滅んだ
主人公と王女の家族は生まれ育った古き都から はるか北の都へと追放された 別れの歌に続いて逃避行が始まる
千年以上も榮えたわが都が滅ぶ 一夜にして砂漠と化し 誰ひとり住めない
天然を歌うわが歌の道も 消えうせてうつろとなる 誰も夢すら見られない
千年以上も栄えたわが都が滅ぶ 一夜にして砂漠と化し 誰ひとり住めない
天はわが家族に北への追放を命じる 最も麗しき華香る都より 遥か彼方へと
まだ見ぬ北の大地 冬には白一色に染まり 汚れを知らぬ
最後の楽園に 古き都より美しい 新しき都を打ち建てよと
この歌を聴くと いつも涙が止まらない 遠き若き日の別れの歌
あなたに会えない時は 心は凍り息も止まる 遠き若き日の愛の歌
わがいとしの都、君はわが愛 追憶の止むこと無き君への愛 この世で最も美しきわが都よ
愛し合う者には別れは死 何世紀も前にある詩人が言った この世で最も美しきわが都よ
もし別れがこの世での死なら 死は天国では生 そこでは愛は永遠に死なない
この世での死は天国では生 この世の悲しみは天国では喜び この世での敗北は天国では勝利
この世での死は天国では生 この世での悲しみは天国では喜び この世での敗北は天国では勝利
わがいとしの都よ、さようなら 竹馬の朋よ、さようなら 何時の日にかまた会おう
わがいとしの都よ、さようなら 若き日の運命よ、さようなら 何時の日にかまた会おう
わがいとしの都よ、さようなら この国を救うのは歌、忘れないで 何時の日にか共に歌おう!
わがいとし都よ、さようなら 若き日の運命よ、さようなら 何時の日にかまた会おう