公開に伴う一部の調整について

Ky-017

Some adjustment on Opera Lyrica Horistic to be opened

music forum
このフォーラムを公開するに当たりまして、関連するすべての頁を再点検致しました。一般の読者にご覧頂くのにかなり分かり難い個所も見つかり、またミスプリントもいくらか発見されました。いずれ少しづつ訂正して参りますが、今日はオペラの本体について幾らか調整させて頂いたことについてご報告致します。作品35の第五楽章で歌われる「いのちの輝きと調和への賛歌」を第二幕第四場から、第三幕第一場に移しました。この賛歌は、Opera Lyrica Horistic の要約ともなる最も大事なテーマを歌い上げるために、敢えてフィナーレの直前において頂きたいと存じます。あの作品33の交響詩「札幌」の第一楽章に移る前に晴れがましくも厳かに、祝典的雰囲気の中で歌い上げたいのです。そのために繰り返しを避けて、第三幕第一場で Wedding March に乗って登場したHero と Heroine によって始めに交互に独唱した後に、この世の限りにも美しい重唱で情感豊かに歌い上げます。このオペラの最大の山場ともなりますね。その後は、第三幕第二場に移り、「新しい地球の歌」が二人の重唱あとに合唱で続き、最後にはホールにいる全員によって大合唱で最高に盛り上がってフィナーレとなります。そのアクセントはボーイソプラノの Kind が、かわいく甲高く且つ音楽的な音声で劇場の全員に大合唱への参加を促します。舞台の声楽家と踊り手たち、舞台前のオーケストラと指揮者、そして観客の全てが「新しい地球の歌」を二回、感動をこめて歌い上げて幕が降ります。この様なオペラの流れを作るためには、「いのちの輝きと調和への賛歌」はどうしても第三幕第一場に移したいと実感しています。
Opera Lyrica Horistic のテキストは敢えて純白のままにしてあります。そして、それぞれの幕場の音楽を Midi File でBGMに貼り付けました。Browser の種類やVersion によって鳴りかたが色々ですが、手動でも音楽を呼び出せる様に工夫もしました。私の主要なホームページ群からもリンクした Opera Lyrica Horistic の第一幕第一場から、あの ”Toccata”のゆっくりしたPrelude が聞こえて来ると心も躍って来ます。読者にすこしでもこのオペラの雰囲気を感じてもらえたらとの配慮によるものです。そして何時の日にか実現するであろう、実在のオペラの感動はその何倍も大きいと予想できます。(2000年7月5日H生)

オペラてふ歌物語生まれけん、京の都の歌詠み人よ!

Musical drama named Opera will be born in Kyoto my Eternal Capital !

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