ホームコンサート

Ky-005

My Home Concert at 20:00 every night

music forum
村山さんの音楽を毎日拝聴してから、もう半年以上になりました。これまでは一日中聴いていたり、いつでも家に居る限りはどんな時間帯でも聴いていました。就寝前も必ず聴いてやすみました。そしてもう200回を超えたので、3月3日から、毎晩8時からホームコンサートとして、聴衆は私一人だけのConcertとして聴き始めました。こうすることによって、日中は仕事をしていても今晩も帰宅したら、ホームコンサートが待っていると思うと楽しくなります。今日はどんな曲を聞こうかとか考えるだけでも楽しいものですね。モーツァルトの作品が主力であることは言うまでもありません。
当初はもちろん、村山さんの新しいテープから始まって、私の1985年のテープも当時を正確に思い出すためにプログラムに入れています。時間が余れば、BachのCantataのCDも聴いてみようとか、久しぶりにBeethovenの第九番はどうかとか、HorowitzのChopinを聴きたい。Duke EllingtonのStandard Numberも一枚入れようかとも、Lisztの超絶技巧曲集はどうか、確かハンガリーのピアニストでIstvan Lantosはリスト弾きが上手やなとか、Berliozの幻想交響曲もいいな、等など毎日が楽しくなりました。これも皆んな、村山さんの音楽の偉大な影響を受けてのことですから、「
わが晩年に音楽あり」と学生時代以来失われていた青春時代をもう一度取り戻したいと念願しています。
今日は近くの“Yellow Hat”へ立ち寄ってみましたら、Car Audioのコーナーには、カセットデッキの着いたものは置いていませんでしたので注文して帰りました。殆どすべてCD Playerばかり並んでいました。今までKenwoodとAlpineを車で使用していましたが、今度Sonyの製品を初めて使用してこれまでで一番良い印象を持ちました。CDとTapeとどちらが良いかは一概には言えません。私は車でもCDよりTapeの方を好みます。Fidelityの問題以前に、やはりアナログにこだわるからです。今からもう一度LPを始めようとは思いませんが、FM放送から流れてくる音楽を出来るだけHIFIで聴きたいとは思っています。NHKのFM放送の基礎を造った老技術者が、何時か番組で「
出来ることは全てやった。どんな再生装置よりもFM放送の再生特性は良い」と語っておられたのを覚えています。FM放送の受信感度も信頼性もやはり、Sonyに一日の長があると感じました。
明日はどんな曲を聴こうかなと考えるだけでも楽しいですね! 毎晩、8時から11時過ぎまではホームコンサートを開いています。10時には一休みして、これも30年続いているBBCの短波放送でWorld Newsを聴きます。11時を過ぎるとモーツァルトのオペラを集中的に聴いています。一月に一作品づつ聴いていますが、約三時間のオペラであれば、2時前に終わることになりますので、丁度その頃、強制的にアンプの電源が自動的に切れる様にセットされています。これは翌日の仕事のために遅くとも2時までには就寝するための週間電源管理プログラムを作成している為であります。モーツァルトの作品は何千回聴いても聴き終わることは有り得ません。この世に生有る限り聴き続けたいと念願しています。

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13 Mar 2000

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あなかなし待ちつ焦がれつい寝もせず、文も届かじ月も隠れぬ!

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To wait for Your letter without sleeping, so sad even the moon was shaded !

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