タイトル | : Re: ヒジャーブへの葛藤 |
投稿日 | : 2009/07/07(Tue) 02:49 |
投稿者 | : Sitha |
Bismillahirrahmanirrahim.
Assalamu alaikum warahmatullahi wabarukatuh.
はじめまして。
皆さんが「ボーンムスリマ」という者です。
インドネシア人です。
インドネシアは世界最高のムスリム人口を誇っていますが、
私が住んでいるジャカルタはとても自由で寛大で、
頭のてっぺんから爪先まで真っ黒の衣をまとったムスリマもいれば、
タンクトップとショートパンツでクラブで遊びまくる「イスラム教徒」もいます(どちらもジロジロ見られますが)。
こんな話を聞かれて失望する方がいらっしゃると思います。
しかし結局、imanはAllah SWTとその人との間の問題ですので、
ある意味「自業自得」の世界ですよね。
ヒジャーブを被った清楚な女の子と肌や身体の形を露わにした派手な女の子が、
談笑しながら校庭の木陰で課題を一緒に作成する、
なんて微笑ましい光景はめずらしくありません。
まあ一瞬、首を傾げてしまうことがあるのは否めませんが。
お話がそれてしまいましたが…。
若いムスリマや、イスラムを実践してもまだまだお洒落はしたい、綺麗に見えたい、
というような人は、こんなムスリマファッションを楽しんでいます↓。
http://www.maritzabutik.co.cc/
またマレーシアの王族の主催で「イスラミック・ファッション・フェスティバル」というのを、
毎年ドバイ、マレーシア、インドネシアで開催しているそうです。
この記事は今年5/25にジャカルタで開催されたときの写真↓。
http://images.kompas.com/detail_news.php?id=20576&page=19
もちろんセンスや好みの違いなどあると思いますし、
また記事もインドネシア語で解りにくいかも知れませんが、
雰囲気だけでも感じていただければな、
あまりコチコチにならすとも良いのでは…と思います。
宗教実践が苦痛になり、「無理して」「已む無く」行なってしまうと、
本来のimanとは違ってくるような気がします。
「イスラムを楽しむ」ことは間違いではないと思います。
苦痛をnikmatと感じることができれば、
それに越したことはありませんが。
「邪道だッ」と仰る方も当然いらっしゃると思います。
しかしイスラムは、人間が人間として生活することを剥奪するような宗教ではないということを、
感じていただければと思います。
未熟な日本語で、気を悪くされた方もいらっしゃるかも知れません、申し訳ございません。
Wassalamu alaikum warahmatullahi wabarukatuh.