この にそえて ・・・ no.59                                     


       

 富田神社の楠・・・ 津田の松原で名高い津田町の南東に、雨滝山がある。国道11号線から高徳本線の線路を越えて

   雨滝山中腹を貫通するトンネルを抜けると大川町で、神社へは道を下ってからすぐ右折する。

   雨滝山の麓に続く長い参道を行くと、神門の右奥に大きな根元の楠がよく見える。低くから大枝を分岐した樹形で根周りは16m。

   繁茂は450uに及ぶという見事な枝張りで、樹勢も旺盛。以前あった幹の空洞が自然に塞がったと解説に記してあった。

   数年前に来た時と全く変わりのない、とても元気な樹影だった。

 


   富田神社の楠 目通り8.2m/樹高22m/枝張り21.5m/香川県さぬき市(旧大川町)宮内・富田神社