この にそえて ・・・ no.37


  

 土居の巨樹・・・ 宇摩郡土居町には楠の巨樹で紹介した「大川薬師堂の楠」と上の「野田八幡大神社の

  楠」。そして蕪崎にある「蕪崎神社の楠」の三本が目通り6mを超えていて、どれも健康で立派なもの。 また、既

  に枯れてしまったが土居辻堂というところに「誓の松」という名松があった。 これは幹周4.55m、樹高9mで樹

  齢は450年と言われた。明治初年に、勝海船がこの地、近井郷の名を取って命名したとされ、また別名には「い

  ざり松」「栄松」などがある。 昭和40年代までは健康だったようだが、観察時には既に枯渇した幹の残骸が網を

  被せられてゴロリと横たわっていた。 楠のタフさに比べて、松はもともと汚染や病害にはとてもデリケートな樹な

  のだろうか。 松がどこか雅やかとも思えるのは、そういった印象からかもしれない。 野田八幡の楠は根元が傘

  状に広がった主幹の、堂々とした樹影で樹齢は見当で「誓の松」と同じぐらいではないかとも思われた。

   宇摩サイバーシティー・誓松のページ


野田八幡大神社の楠 目通り8.2m/樹高30m/枝張り30m/愛媛県土居町野田・八幡大神社