この 樹 にそえて ・・・ no.241
妙理神社の椋・・・ 徳島県の旧井川町。国道192号線から井内谷川に沿って井内に向かう道は、平成18年井川トンネルの
開通によって通行が大変便利になった。井内の中心部に来ると高見に形の良い大きな繁茂が良く見える。根元の広がった立派な
主幹は単一で近寄れば予想以上に大きい。根元近くには大きな瘤をもち、この種独特の風格ある様相だが樹勢は良好で反面若々
しさもある。樹下には鳥居と小祠があり棕櫚やカゴノキ等も繁茂する小さな神域の杜となっている。近所の御婆さんに樹齢を尋ねると
「もう千年も2千年も・・・」と言われる。千年も2千年も・・・ 100年ばかり生きる我々には計り知れないものですよ、という事だろうか。
この人がここで生まれた時からも、そう変わり無い程の印象なのだろう。
妙理神社の椋 ・・・目通り周囲6.3m/樹高25m/徳島県、三好市、旧井川町、井内・妙理神社