この にそえて ・・・ no.205                           


      

 藤原のフジとトチノキ・・・ 伊予三島市の南部、別子村との境付近にある山間の穏やかな集落。 以前紹介した

   日本最大級のビャクシンがある子安観音から僅か100m余り行った先に県指定のヤマフジがある。 案内では県下最大

   のフジであるとされ、地上2mから5枝に分かれ、12mで隣の大きなトチノキにからみついている。 地名の藤原に関係す

   るものかどうかよく解らないが、トチノキの樹齢が200年未満という事で、フジはそれよりもいくらか若いものなのだろう。 

   現在は多少欠損があって少し規模が小さく成っているようだが、捻れながら伸び上がったような幹は、トチノキのかなり上

   方にまでしっかりと絡みついている。 近年の富郷ダム完成によって、周辺もやや様変わりして前ほどの重い雰囲気は無

   いが、何本かの大木に守られた小祠のある空間はまだ保たれている。 一本の木には、ザブトン程もある巨大なキノコ?

   が張り付いていた。


藤原のフジ 目通り周囲1.7m/樹高23m/県指定天然記念物

 トチノキ 目通り周囲4.7m/樹高20m/愛媛県伊予三島市富郷藤原・山の神