東人の新居浜生活/近郊の観光地/やや遠出(宿泊して行った所)/和歌山
2001年の夏休みには、徳島から南海フェリーで和歌山に渡り、南紀白浜まで出かけた。
徳島から南海フェリーで和歌山に渡った。
高速道路でも徳島までは約2時間かかった。南海フェリーに乗り約2時間で和歌山に着き、和歌山からさらに2時間ほどかかって白浜温泉に到着した。
白浜の宿に着くと、宿の従業員は全員アロハシャツを着ていた。
以前、ハワイで行われた学会に行ったとき、ワイキキの浜辺近くのホテル群を見て、「大きな熱海だなあ」と言っていた人がいたことを思い出した。
白浜は関西の熱海あるいはハワイといったところだろうか?。
到着したのは少し遅かったが、娘は海で泳ぎたいという。仕方が無く、娘と海水浴場に出かける。
娘にとっては海で泳ぐのは初めてのことであった。海の水の塩辛さを実感したようだ。
夕方になり、海から宿に戻った。
翌日の朝、白浜ではアドベンチャーワールドに出かける予定であったが、開場が9時からで少し時間があったのでその前に海中展望塔に立ち寄った。
海中展望塔は、海に設けられた海中を観察できる設備であり、螺旋階段を降りて海底に到着。水深6mの海に泳ぐ魚類を観察できた。
白浜のアドベンチャーワールドに出かけた。
ジャイアントパンダの居るパンダランド、イルカショーなどの行われるマリンワールド、動物の野生での姿が観察できるサファリワールドおよび海獣館を見て回った。
白浜のアドベンチャーワールドは、内容の充実した良い場所であった。
パンダランド
最初に出かけたのはパンダ舎。ジャイアントパンダが観察できる。
ジャイアントパンダについては家族全員が初めて実物をみるものであった。
2頭のパンダがガラスの向こうで遊んでいるのが観察できた。
マリンワールド
アドベンチャーワールドのマリンワールドは、イルカなどのショーが見事であった。
アシカショー、イルカショー、およびオルカショーの3つの会場があり、30分毎に順番にショーが行われ、会場を移動して三つのショーを見ることができる。
アシカショーは途中から見たが、会場の子供も参加してのショーが行われていた。
イルカショーは最初から見た。今までにも多くのイルカショーを見たが、ここのイルカショーはレベルが高いものであった。
イルカショーの進行係の人もイルカと共に水に入り、イルカに押されて水中から水上に飛び上がる。
進行係の人間も大活躍するイルカショーであった。
オルカショーはさらに大きな水槽でショーが繰り広げられた。
大きなオキゴンドウ・オルカが水中から飛び上がり、迫力のあるものであった。
最後に、子供たちにオルカよりの海水のプレゼントとして、水槽の縁に沿ってオルカが泳ぎながら海水を外に掻き出した。
夏であったから良かったが、ジャバジャバと海水がまき散らされ、子供達がぬれていた。
サファリワールド
次にサファリワールドに出かけた。
ここのサファリは専用の列車のような車に乗り動物の飼われているエリアに入る。
自家用車で入る他のサファリと違い、渋滞などは見られない。
ライオンなどの猛獣を身近に観察できた。
海獣館
螺旋状の斜面の通路の外側に大きな水槽が有り、1Fからは海獣が水中で泳いでいるのが見える。
2階に上がると同じ水槽の水面に出て、海獣たちの水面での行動も観察できた。
【関連URL】
アドベンチャーワールドのホームページ