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バイオリン独奏会

   娘の習っているバイオリン教室の発表会が、1998年6月28日に松山市の愛媛県生涯学習センターの県民小劇場にて開催された。
 去年、当時4歳の娘は「むすんで開いて」を弾いた。今年は、ゴセックのガボットを弾くことになり毎日練習していた。
 独奏会の1週間前にお多福風邪にかかったりして、参加できるか心配していたが、お多福風邪も治り、無事済ますことが出来た。
 ゴセックのガボットと聞いてどのような曲か思い出せない人も多いかと思う。 ガボットは、小学校の低学年の音楽鑑賞曲になっていたと記憶している。しかし、それ以後、ゴセックという作曲家の名前を耳にしたことが無い。曲を聴けば思い出す人も多いだろうが、途中に早い指使いを要する所やピチカートの部分もある。かなりの難曲のように感じていたが、5歳の娘は、1/16という最小のサイズのバイオリンで見事に弾いていた。
 
 他の生徒の演奏も聴いたが、小学生でも驚くような高度な曲を見事に弾いていた。
 以前は、ガボット等の曲を弾くようになるのは、かなり先のことかと思っていた。ガボットまでたどり着いたと思ったら、さらに先が長いことを感じた。
 
 個人の演奏が終了した後、全員で「キラキラ星変奏曲」の三重奏を行い独奏会は終了した。

 難しい曲を弾きこなしていた小学生達も、独奏会が終われば、会場で遊び回る普通の小学生であった。
                                                                 
1997年4歳 むすんで開いて 
1998年5歳 ガボット(ゴセック)
1999年6歳 ユーモレスク(ドボルザーク)
2000年7歳 無伴奏ガボット(バッハ)
2001年8歳 ジーガ(ベラチーニ)
2002年9歳 ソナタ第4番第1、2楽章 (ヘンデル)
2003年10歳 ソナタ第1番第1、2楽章 (ヘンデル)
1998年の独奏会にて「ガボット」演奏中の娘
1999年の独奏会は、7月4日(日)に開催され、娘はドボルザークのユーモレスクを弾きました。
2000年の独奏会は、7月8日に開催され、バッハの無伴奏ガボットを弾きました。
2001年の独奏会は、6月24日に開催され、ベラチーニ作曲のジーガを弾きました。
 2002年の独奏会は、6月30日に開催され、ヘンデルのソナタ第4番第1、2楽章を弾きました。
 
 
 2003年の独奏会は、7月6日に開催され、ヘンデルのソナタ第1番第1、2楽章を弾きました。
 
 

バイオリン独奏会(2)