東人の新居浜生活/近郊の観光地やや遠出(宿泊して行った所)神戸

神戸

 1998年の夏休みに何処に行こうか考え、神戸に行くことにした。丁度、明石海峡大橋が開通して行きやすくなったはずであった。 
 行きは、高速道路のルート検索結果に従い、新居浜から松山自動車道で三島川之江インターに出て、R192で美馬まで行き、徳島自動車道で徳島に入り、神戸淡路鳴門自動車道で明石大橋を渡り神戸へ入った。
 このコースを地図で見ると新居浜から神戸までほぼ直線で結んだ道を通っているが、途中で高速道路が切れていたのがネックでR192の39kmの行程に時間が掛かった。
 約4時間で神戸にたどり着いた。
 神戸からの帰りは、山陽道経由で帰った。山陽道経由のコースはやや遠回りであるが、途中大きな渋滞もなく順調に新居浜にたどり着いた。 


須磨海浜水族園
異人館
宝塚ファミリーランド


  須磨海浜水族園

 神戸市立の水族園であるが、施設の規模は見事なものであった。
 かつての震災の時には、ここも大打撃を受けて多くの魚が死んだと報じられていたのを記憶していたが、見事に復旧していた。
 入り口近くには、大水槽があり、多くの魚類が回遊しているのが観察できる。
 水槽の魚類も数多く飼育されていた。
 イルカショーの会場は少し離れた場所にあった。ここのイルカショーも見事であった。
 ショーが始まる前に、「前方の青色の座席には水が、かなり、かかります。」とのアナウンスがあった。
 イルカショーが始まると、ドルフィーヌと言われる案内嬢がショーの進行を行った。ドルフィーヌは4人いるようだが、交代でショーの進行役を勤めるようであった。
 ショーは、ドルフィーヌの歌うテーマ曲から始まった。 ドルフィーヌのテーマ曲は、イルカの声などと共にCDになって売店で販売しているとのこと。イルカショーにもここまで熱が入っていることに驚いた。
 イルカショーでは、4〜5頭のイルカがジャンプをしたり、ボールを突っついたり、子供と握手をしたりと、色々な芸をした。ジャンプするときなど、イルカがわざと水をかけているのでは?・・・と思うほど、観客席に水しぶきがザブザブと飛んできて、前に座った人がずぶぬれになっていた。事前に注意があったから仕方が無いか?・・・と思いながら後ろの座席で爆笑していた。
 ここのイルカは人のジェスチャーや声で命令を判断するように訓練されており、会場で選ばれた子供たちの指示に従って芸をしていた。
 施設や内容の充実した水族園であった。  


【関連URL】
       須磨海浜水族園




  異人館

 須磨の水族園の駐車場に車を置いたまま、バスと電車で神戸の中心地に向かった。
 元町で食事をし、異人館まで歩いていった。元町からはかなりの距離であった。
 途中、異人館の案内所があり、異人館には有料のものもあるとのことでパスポート券を購入した。
 風見鶏の館などは無料で公開されていた。かつての異人館での生活の場が見学できた。
 購入したパスポート券では、オランダ館、デンマーク館およびオーストラリアの家の入場ができるとのことで、その3館には行ってみた。オランダ館は、生活の場としての館内部が観察できたが、デンマーク館やオーストリアの家は、単なる展示館であった。
 その他の異人館のパスポート券を売っている所もあったが、無料で公開されている館だけで充分かとも思った。




宝塚ファミリーランド

   2000年のゴールデンウィークに有馬温泉に行き、その帰りに立ち寄った。

 宝塚にある遊園地であるが、有名な宝塚歌劇場のすぐ隣にある。
 車で出かける場合、駐車場を探すのに苦労する。近くの道の所々に駐車場の案内係が居たので、問い合わせて車を停めた。
 中は遊園地と動物園が雑然と入り交じった感じの所であった。
 子供を連れた家族で、かなり混んでいた。
 
 昼には遊園地を一時退場して食事に出かけた。退場する時には手にスタンプを押される。
 近くの宝塚駅に行った。宝塚駅で驚いたことは、駅ビルの中にパチンコ屋が入っていたことであった。
 宝塚という場所に抱いていたイメージが崩れていく。
 
 ここは、東京では後楽園遊園地に相当する所だろうか?。



 宝塚ファミリーランドは2003年4月7日で営業を終了した。

 一部の施設は、「宝塚ファンタジーガーデン」として8月31日までの期間限定で営業を続けているようだ。