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伊予三島方面
関東では、三島と言えば静岡県の三島を思い出すが、ここでは、愛媛県の東部の伊予三島のことをいう。
伊予三島から山道を上ると翠波高原にたどり着く。途中の道はやや狭い部分が何カ所かある。
しばらく行くと法皇トンネルに入る。このトンネルの幅は車が1台しか通れないほどのものであるが、所々に待避場があり、対向車の様子を見ながら待避場で待機しながら進む。
法皇トンネルを抜けると翠波高原までの脇道に入る。かなり急な坂道が続いて翠波高原に着く。
このあたりには花が咲き乱れている。夏の終わり頃には一面のコスモスであった。
ここは、標高750mの高原であるため、平地よりかなり涼しく、春や秋に出かけると、少し寒いくらいだという話を聞いた。
コスモス園の上には展望台があり、展望台からは金砂湖の景色が楽しめる。
1999年の7月、翠波高原にてコスモスサミットなる催しが開かれたが、直前に来た台風5号の被害でコスモスが倒れてしまい「花無しサミット」になってしまったそうだ。
翠波高原のコスモスは1982年から始まり、これまで17年間連作していたそうだが、長年の連作の影響から花の色や大きさも悪くなり、風雨でも倒れやすくなったとのこと。
9月3日、伊予三島市長が、来年から3年間はコスモス栽培を休み、土壌の回復を待つことを発表した。
翠波高原のコスモスを再び見られるのは先のことになるようだ。
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宇摩人
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