東人の新居浜生活/近郊の観光地/その他近場/伊予三島
新居浜の大島辺りから伊予三島の方向を見ると、製紙工場の煙突から白い煙が出ているのが見えた。
伊予三島市も、その後の市町村合併で四国中央市となったが、 旧伊予三島に出かけることがあり、ホテルに宿泊した。
ホテルの窓からも製紙工場の白煙が見えた。
この白煙は、紙を乾燥させる工程からの水蒸気が殆どであろうが、製紙の街のシンボルともいえる風景である。
伊予三島駅の東側、四国中央市役所から予讃線を挟んで反対側の辺りで、三重塔を見かけて、少し驚いた。
これは、興願寺の三重塔であった。
興願寺三重塔は、四国八十八ヶ所第21番札所である徳島の太龍寺にあったものを興願寺の住職が譲り受け、移築したもので、市文化財となっているとのこと。
三重塔の近くに興願寺の本堂もあったが、三重塔は幼稚園の園内にあった。
幼稚園は後から開かれたのだろうが、三重塔のある幼稚園は珍しい。