市指定天然記念物
石岡神社社叢 この社叢は常緑広葉樹の暖地樹林で昭和45年の10号台風で多くの巨樹が倒れた後もなおおごそかな雰囲気を保ち、また学術上樹種の研究にも役立っています。 社叢を形づくる樹木の中で主なものは、大きい樹木でイヌマキ、クスノキ、エノキ、ホルトノキ、ミミズバイ、ヤブツバキ、小さい樹木では、クサギ、マサキ、ネズミモチ、ヒサカキ、サガキ等があります。 天正13年(1585年)小早川隆景がこの台地に布陣して、高尾城を攻めた時、付近一帯に火を放ったと伝えられているが、此処に茂る社叢の中には当時の樹木も残されていると思われます 昭和44年11月3日 市指定 |