東人の新居浜生活/近郊の観光地西条市石鎚山

石鎚山ロープウェイ


  
 夏の暑い日に、「涼しい場所に行きたい」という妻の要望に答えて行ってみた。
 国道194号線で市倉ファームの直前で右に分かれた道に進み、黒瀬湖の脇を通って進む。
 ロープウェイ入り口付近には土産物屋などがあり、土産物屋の間に駐車場(有料)への入り口がある。

 駐車場からは、ロープウェイの下谷駅までは歩くが、道に沿って幾つかの祠が連なる。
 
 ロープウェイで石鎚山を登る。頂上の駅(山頂成就)につくと、真夏でも涼しい。
 しかし、駅を出るとすぐに石鎚神社に向かう山道となる。山道を少し歩くと景色の良い場所に出る。
 神社までは、まだまだ距離は有り、別に神社まで行くつもりも準備もしていなかった。

 山道を少し散歩して引き返したら、ロープウェイで同乗していたオバサンとすれ違う。「もう、お参りを済ませたの?。早いねえ」と皮肉を言われた。

 石鎚山は信仰の山であり、ロープウェイだけに乗りにくる人は少ないようで場違いな気がした。



【関連URL】
       Web City ツアーガイド
 
 

石鎚山温泉


 石鎚山のロープウェイ入口に石鎚山温泉が有ると聞き、出かけた。
 以前に来たときは夏であったが、冬にはスキー客が多く来ていて駐車場も混んでいた。
 ロープウェイ入口の駐車場の料金を払うついでに温泉は何処か聞いたが、駐車場を経営している店と同じ建物に温泉のある京屋旅館があった。
 店の食堂で料金(大人:\300、小人:\200)を払い、入浴した。
 少し白濁した温泉であり、心地よいお湯であった。
 
 当家では、日帰りで温泉に入るのはここが最初であった。もっと近くにはマイントピアの温泉もあるが、近すぎるためか、家族で出かけたことは無かった。
 温泉に日帰りで行けるのも愛媛に住んでいることの利点であろう。
 

温泉名 :石鎚山温泉

泉質  :含二酸化炭素−ナトリウム−塩化物炭酸水素塩冷鉱泉(高張性中性冷鉱泉)

温度  :16.1℃

適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器症、冷え症、疲労回復、切り傷、火傷、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症 等

 石鎚山温泉の成分(1kg中)
    
陽イオン mg 陰イオン mg
リチウムイオン 34.7 フッ素イオン 0.8
ナトリウムイオン 5968 塩素イオン 7644
カリウムイオン 288.5 臭素イオン 14.3
アンモニウムイオン 27.6 ヨウ素イオン 0.5
マグネシウムイオン 296 リン酸二水素イオン 0.2
カルシウムイオン 370.5 炭酸水素イオン 6178
ストロンチウムイオン 12.6 炭素イオン 1.6
バリウムイオン 4.8 メタホウ酸イオン 0.4
アルミニウムイオン 0.1    
マンガンイオン 0.6    
鉄(T)イオン 14.7    
鉄(U)イオン 1.2    
亜鉛イオン 0.3    
合計 7020 合計 13840
           
非解離成分 メタケイ酸 54.5mg
 〃  メタホウ酸 216.4mg
溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1718mg
溶存物質     21.13 g/kg

分析機関/愛媛県立衛生研究所