東人の新居浜生活/近郊の観光地やや遠出(宿泊して行った所)ハウステンボス

ハウステンボス

99年の夏休みにハウステンボスまで出かけた。
 今回は遠いので、車で海を渡ることは考えずに、飛行機と電車を乗り継いで行くことにした。
 フジグランの中にある旅行会社に連絡し、JASのパック旅行を予約した。
 このパックでは、ハウステンボスに一泊、福岡に一泊して帰る、2泊3日の旅行であった。
 福岡では見たいものは無いので、ハウステンボスに二泊することを望んだが、パック旅行ではそのような融通は効かないようだった。
 
 松山空港までは車で行き、飛行機で福岡空港までは40分、空港から博多駅までは二駅。博多駅からハウステンボスは、1時間半程度。
 この距離を車で出かけたら、6〜7時間はかかるだろう。
 
 今回は運転しなくて良いので楽な旅行であった。

 特急ハウステンボス号はカラフルな列車であった。
 ハウステンボス駅について先ず目に入るのが、JR全日空ホテル
 入口から入場すると、先ず風車が見える。  
   ハウステンボスのシンボルタワー、ユトレヒトのドムトールン
スパーケンブルグにある帆船、デ・リーフデ   デ・リーフデの前では世界の音楽ショーが開かれていた。
夕方になると、水上ボートのショーが開催された。  水上ボートから打ち上げられた花火。
 
 ハウステンボスの中はとにかく広い。
 また、ハウステンボスの中の地名や施設の名称もオランダ語が使われているため、馴染みが薄く、判りにくく感じた。
 到着した一日目は、土地勘を養うために歩き回ったたり、水上ボートで一周した。
 
 行ったときには、丁度ラスベガスサーカスが来ていた。
 ユトレヒトのドムトールンの上から、サーカスのテントに人が入っているのが見えたが、丁度、蟻の行列のように見えた。
 娘はサーカスを見たいと言ったが、サーカスを見るのも簡単では無かった。初日のサーカスのチケットは全て売り切れであった。
 二日目は、開園と同時にサーカスの整理券を配布しているところに直行し、午前中のサーカスのチケットを入手しサーカス見物をした。
 娘はもちろん、家族全員が初めて見る本格的なサーカスであった。
 サーカスの始まるまでの間、道化師などが客席で物売りをしていた。
 蛍光で光るネックレスを持った道化師が娘にネックレスを掛けてきた。
 娘は喜んだが、千円を要求された。
 空中ブランコ、オートバイの曲芸、道化師の芸など、それなりに楽しめた。

 サーカスが終わり、福岡まで移動するまでの間に、色々な施設を見て回った。
 空中飛行の画面に併せて座席が傾いたり揺れたりする「ノアの劇場・エコロジア」、800トンの水を使って大洪水を再現した「ホライゾンアドベンチャー」など、技術的にもすばらしいものであった。
 その他、色々と行きたいところがあったが時間が無くて回りきれなかった。

 やはり、ハウステンボスで2泊しないと、物足りないほどの所であった。