東人の新居浜生活/近郊の観光地/ちょっと遠出(日帰りで行ける所)/高知方面
高知方面
冬の終わりの3月に苺狩りに高知まで出かけた。
高知までは高速道路で約1時間で行けるが、高知道の脇には雪が見えた。
高知道は当時は南国インターで終わるが、南国インターを出て少し一般道を進み、案内板に従い左に折れると西島園芸団地に到着する。
大きな温室が並んでいる。正面入り口の温室には、色々な熱帯植物が栽培されている。受付で苺狩りの料金を払い、苺の温室で苺狩りをした。
ここでは、苺だけではなく、スイカやメロンも栽培し、メロンの温室の見学と試食のコースもあった。
1999/03/22、三連休の最後の日に、再び苺狩りに出かけた。昼前に新居浜を出て、南国インターについて食事をしてから西島園芸団地に着いた。
着いてみると、受付の所に「本日の苺狩りは終了しました」とのこと。当日、採れる苺が無くなると終了になるようだ。10:30頃には終了していたとのこと。
苺狩りに行くにも、少し気合いを入れて、朝早くから行かなければならないようだ。
土佐の尾長鶏を見ることができる場所である。会館という名前から大きな建物を連想するが、小さな所であった。
入り口の辺りにレジがあり、カウンターのようなテーブルが見えて飲食店のような感じであった。
見学者は、たまにしか来ないようで、入り口で入場料を払ったあと、会館の「おばさん」が奥に案内してくれた。
奥には別の建物があり、そこに通される。
尾長鶏の抜けた羽根で作った土産物などを売る売店があり、昔の尾長鶏の写真などが展示されている。
部屋の中には幾つかの木製の箱が置いてあり、その中に尾長鶏が飼われていた。
箱の高い位置に鶏が居り、長い尾を下まで垂らしている。
このような狭くて暗い箱に閉じこめられて可愛そうにとも感じた。
案内のおばさんが、尾長鶏を箱から出して、尾に手を触れさせてくれたり、尾長鶏と一緒に写真撮影もさせてくれた。
おばさんの説明では、尾長鶏はここでしか見られないが、この長尾鶏会館は個人で運営されているとのことであった。
有名な土佐の尾長鶏が個人の力で保存されていることを知った。