東人の新居浜生活/近郊の観光地西条市 その他近場チロルの森

石槌芸術村チロルの森



 1996年に設立された地ビール工場を中心とした施設。
 市倉ファームの前の国道194号線をさらに高知よりに進むと、所々に案内の立札が見えるのでそれに従っていく。
 途中トンネル工事中の所に狭い道もあったが、そのトンネルも開通し、チロルの森までは快適な道である。
 チロルの森の駐車場は、国道と同じ高さにもあるが、ここに駐車すると長い坂を歩いて行かなければならない。運が良ければ、下の駐車場に行くように指示される。
 チロルの森の入口(トール)を入った所に、「私の夢」という設立者のメッセージが書かれていた。
 スイスのチロル地方の芸術村をモデルにしたそうで、加茂川上流の渓流に沿った土地に散策の森という森や庭園そして地ビールの飲めるビアホール(クローネンブロイ)、バーベキューハウス(フェスト)などが配置されている。


 また、加茂川の渓流にも降りることができ、夏には子供達が川の水で遊べる。
 妻はこのような渓流で遊ぶことを経験していなかったため、気に入ったようである。 しかし、地元の人は「こんな場所は、この辺では何処でもあるよ」と言っていた。
 ビアホールでは地ビールの製造用の器具が見られ、3種類のビールを賞味できる。
 ビアホールの脇のミューレ(加工工房)では、パンとソーセージの製造実演販売がおこなっている。
 チロル・ケラーという売店には、ドイツやオーストリアの雑貨や、ソーセージなどを買うことができる。
 97年の春、川の反対側にもローゼンバッハというアトリエ・創作ゾーンが拡張され、新しい橋が設置されていた。 ここにも駐車場が有り、橋を車が往来するが、歩行者も同じ橋を渡るため注意しなければならない。

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